自分はいくら相続できる?を3分で理解
相続人が確定したら、次に気になるのは
「自分はいくらもらえるの?」
その基準になるのが「法定相続分」です。
当ページでは、専門知識がなくても分かるように、割合と具体例でシンプルに解説します。

まず結論:法定相続分の割合一覧
配偶者がいる場合
| 家族構成 | 配偶者 | その他の相続人 |
|---|---|---|
| 配偶者+子ども | 1/2 | 子ども全体で1/2 |
| 配偶者+父母 | 2/3 | 父母全体で1/3 |
| 配偶者+兄弟姉妹 | 3/4 | 兄弟姉妹全体で1/4 |
配偶者がいない場合
- 子どもだけ全員で均等
- 父母だけ均等
- 兄弟姉妹だけ均等
法定相続分とは?
法定相続分とは、法律であらかじめ決められている取り分(割合)のことです。
必ずこの割合で分けなければならないわけではありませんが、相続の話し合いをするときの基準になります。
具体例で理解する
ケース①
- ・遺産:2,000万円
- ・家族:妻+子ども2人
妻:1,000万円
子ども:500万円ずつ
ケース②
- ・遺産:3,000万円
- ・家族:妻+父母
妻:2,000万円
父母:1,000万円(均等なら500万円ずつ)
ケース③
- ・遺産:1,200万円
- ・家族:子ども3人
400万円ずつ
よくある疑問
- Q 必ずこの割合で分けないといけない?
- Aいいえ。
相続人全員が合意すれば、違う分け方も可能です。
- Q 相続放棄があったらどうなる?
- A相続放棄をした人は、最初から相続人でなかった扱いになります。
その結果、他の相続人の割合が増えます。
- Q 遺言があればどうなる?
- A有効な遺言がある場合は、 原則として遺言の内容が優先されます。
ただし、一定の相続人には最低限守られる取り分(遺留分)があります。
トラブルになりやすいポイント
法定相続分は数字で明確ですが、
- 不動産など分けにくい財産がある
- 事業承継が絡む
- 家族関係が複雑
といった場合は、トラブルに発展しやすいです。

まとめ
法定相続分は、
- 取り分の基準
- 計算の出発点
- 話し合いの目安
です。
「自分はいくらになるのか」を整理することで、冷静な相続手続きにつながります。




